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『サガ3時空の覇者 Shadow or Light』(サガスリー じくうのはしゃ シャドウ オア ライト)は、2011年(平成23年)1月6日にスクウェア・エニックスから発売されたニンテンドーDS用コンピュータRPG。1991年(平成3年)12月13日に旧スクウェアより発売されたゲームボーイ用ソフト『時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]』のリメイク版である。 == 概要 == 原作であるゲームボーイ版(以下、「GB版」と表記)は多くのコンピュータRPGで採用している経験値・レベル制での成長になっているなど、サガシリーズとしては異端のシステムを採用していた。それに対し、本作は経験値制を廃止し、サガシリーズの他作品と同様の成長システムに統一する形で大幅にシステムの変更がなされている〔『サガ3時空の覇者 Shadow or Light 公式コンプリートガイド』pp16-17〕。マップの3D化を始めグラフィックは全面的に描き直され、キャラクターデザインも小林元がほぼ新規にデザインを描き起こしている。サガシリーズで唯一本作の原作の製作には関わっていなかった河津秋敏が新たにシリーズディレクターを務め、音楽は多くのサガシリーズで作曲を担当した伊藤賢治と原作の作曲者であった笹井隆司の両名が共同でアレンジを担当している〔『サガ3時空の覇者 Shadow or Light 公式コンプリートガイド』pp346-349〕。 タイトルは『Sa・Ga2 秘宝伝説』とそのリメイク『サガ2秘宝伝説 GODDESS OF DESTINY』(以下、『サガ2GOD』と表記)とほぼ同様の付け方になっている。すなわちGB版の副題「時空の覇者」を主題に加えたうえで、新たに「Shadow or Light」の副題が付けられた。また、GB版の副題「時空の覇者」は、原作では“Sa・Ga3”の前に付けられ『時空の覇者 Sa・Ga3』となっていたが、本作では“サガ3”の後に付けられ『サガ3時空の覇者』となった。また、GB版と異なり“”とは題されていない。 テーマは「いかにして旧作を変えていくか」であり、システムなどはほぼ全てが旧作と異なる。プロデューサーの三浦宏之が、前作『サガ2GOD』に引き続き制作をしたいとのことで、そこで候補に挙がったのが「ファンの間からサガシリーズらしくない作品と言われているサガ3のリメイクを作る」というものだった〔『サガ3時空の覇者 Shadow or Light 公式コンプリートガイド』pp350-353〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サガ3時空の覇者 Shadow or Light」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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